泉麻人氏が案内 “東京ミッドタウンじゃない”日比谷の魅力

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 3月末に開業した「東京ミッドタウン日比谷」がにぎわっている。地上35階、地下4階で約60店舗が揃う新名所。GWは混雑すること必至だが、周囲を見渡せば日比谷、有楽町、内幸町、銀座、丸の内――。半径500メートル以内に東京を堪能できる穴場がある。東京都出身、70年代に日比谷界隈で青春を過ごしてきたコラムニストの泉麻人さん(62)に聞いた。

 日比谷は、江戸時代初頭まで入り江の湾(東京湾)だった。家康が入国し、埋め立てて江戸の大名屋敷地になったわけだけど、「日比」なんてのはノリの養殖で使う「ひび」あたりからきたんじゃないかな? ちなみに、日比谷っていう町名は「日比谷公園」しかない。

 大卒後、働いていた東京ニュース通信社は、プレスセンタービルのフロアに入っていたから、昼休みに日比谷公園の中を通り抜けて映画街に出たり、公園の中の「松本楼」でカレーライスを食べたり。80年代初めは、「野外音楽堂」で忌野清志郎のRCサクセションが話題になり始めたころ。野音にジャパニーズロックのコンサートが定着し始めて、見に行ってましたね。日比谷公園内には、江戸や明治時代のけっこうレアな遺構が移築保存されていて、大人になって歩くとなかなかおもしろい。

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