谷川真理さん<4>宣言通り都民マラソンで優勝しシドニーへ

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 4月から昼休みに1時間、皇居の周りを走り始めたのですが、7月くらいになると、いつも走っている男性ランナーに、「都民マラソン(東京マラソンの前身)というのがあるから走ってみたら?」と声をかけられたんです。その大会で日本人トップになればシドニーに行けるよ、と。優勝賞品がシドニーのマラソン大会への招待だったんです。

 都民マラソンは翌年1月。海外へは専門学校の卒業旅行でバリ島に行っただけだったので、シドニーに招待というのがとにかく魅力的で、優勝するしかないと思いました。

 それで、走る距離も皇居1周ではなく、2周にしたんです。1周は5キロ。それが10キロになったので、相当速く走らないと休み時間に収まりません。

 他の社員たちが「お店が混む前に」と12時ちょっと前に会社を出るのを見届けてから、急いで着替えて走り、戻ってきてまた着替えて、何事もなかったかのように仕事につく。大変でしたよ。食事を食べる時間はなくなったので、営業の社員たちが外に出て行ったのを見計らって、3時ごろに更衣室で食事をとっていました。

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