まず相談 子供が不登校になったら受けられる5つのサポート
ゴールデンウイークが明けたこの時季は、子供が不登校になりやすいとされる。自分の子供がそうなったら、どう対応すればいいのか。「SIA PROJECT」代表で、不登校解決カウンセラーの木村優一氏に聞いた。
「サポート機関は、直接的なものから間接的なものまでありますが、状況に合わせて、受けられる支援をチェックするといいでしょう」
支援機関は大きく分けて5種類。手っ取り早いのが、「相談窓口」だ。子供を直接支援してくれる機関を探す前に、まずは親自身がここで相談。間接的に子供の支援となる。そんな窓口が、「教育センター」「ひきこもり地域支援センター」だという。
学校の保健室や別室への登校は、学校によっては出席日数にカウントされるケースがある。出席日数が考慮される支援があることを親として知っておこう。ただし、子供に「出席日数のために行ったら?」などとは言わず、「情報として耳に入れておくだけでいい」という。そんな支援が、「保健室登校」「別室登校」「教育支援センター(適応指導教室)」「フリースクール」だ。