三枝成彰
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三枝成彰作曲家

1942年、兵庫県生まれ。東京芸大大学院修了。代表作にオペラ「忠臣蔵」「狂おしき真夏の一日」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」、映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」「優駿ORACIÓN」など。2017年、旭日小綬章受章。

少子化日本は「子供は社会が育てる」に発想を転換するべき

公開日:

 昨年日本で生まれた赤ん坊の数は94.6万人で過去最低を記録したと報じられた。100万人割れは2年連続で、今年に入っても減少しているそうだ。

 出生率も1.43と2年連続で低下している。少子高齢化という大問題を抱えながら、いまだに有効な対策は打たれていない。明らかに政治の怠慢だね。安倍さんは、「女性が輝く社会」と言いながら、仕事と育児の両立を促すような施策を打ち出していない。どこまで働く女性のことを考えているのだろうか。

 日本が直面しているテーマは、いかにして優秀な女の人が出産後も働けるような環境をつくるか、だ。そのために必要なのは、「子供は家庭で育てるもの」という“常識”にとらわれないことだろう。「子供は社会が育てる」という発想に転換すべきだよ。

 まずは小学校を10年制にして、4歳から義務教育にする。それも朝7時から夜7時まで、親が働いている時間帯は学校が預かるようにすればいい。保育園と幼稚園を兼ねた小学校だね。親が子供を育てるのは3歳までで、それ以降はプロが教育する。その方が、子供にとってもプラスだよ。親はどうしても甘やかしてしまうけど、プロに任せれば自立した子供に育つ。自分で考えて判断できるように成長していくはずだ。

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