• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

柳亭こみちさん<1>「採用試験を受けさせて」と手紙出した

 歯切れのいい口調の古典落語でファンを魅了するこみちさんは、落語協会で6人目の女性噺(はなし)家だ。2003年に柳亭燕路に入門し、昨年9月に真打ちに昇進。その実力は二つ目の時代から知られるところで、今後の活躍が大いに期待されているが、もともとは出版社で営業をやっていた。

 早大第二文学部を卒業した1999年は就職氷河期の真っただ中だった。希望は出版社かラジオ局だったが、エントリーシートの段階で門前払い。首尾よく面接に進んでも最終で落とされる。それでも2社から内定をもらえたが、満足はできなかった。

「何としてもここで働きたい、と燃えられる会社じゃなかったんですよ。就職活動でテーマにしていたのは、日本人と外国人の心の交流です。外国の文化や書籍を紹介したり販売したりする仕事をしたかったんです。それでエントリーシートにも、アジア人と欧米人、黒人が手をつないでいる絵を描いたりして。面接では、いろんな人と仲良くなるのは楽しいんだって伝えていきたいって、“みんなで楽しく世界平和”みたいなことを訴えました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    お酌は一切させず 麻木久仁子さんが見たタモリの“別の顔”

  2. 2

    引っ越す度にゾ~…松原タニシ怖くて貧しい事故物件暮らし

  3. 3

    内閣府の仰天“解釈” 「加計は利害関係者にあらず」の詭弁

  4. 4

    セネガルを苦しめるも…日本があと一歩で勝ちきれない要因

  5. 5

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  6. 6

    ゲストプレー中もパット練習…男子ツアーを貶める片山晋呉

  7. 7

    元TOKIO山口達也が5億円豪邸売却へ 収入失い債務資金枯渇

  8. 8

    虐待問題解決の本質とは 黒川祥子さんが取材経験から語る

  9. 9

    低迷阪神は内紛秒読み…金本監督と選手に不穏ムード漂う

  10. 10

    4番不在の阪神・金本監督 “禁断の果実”中田翔に手を出すか

もっと見る