キャバ嬢を悩ませる「謎のTAX」と厳しすぎる「罰金制度」

公開日:

 フリーランスの多くが未払いで泣き寝入りをするのは、契約書の取り交わしがなかったり、組合に加盟していなかったりすることで、戦うための道具や手段がないからである。無料の相談機関として中小企業庁の「下請かけこみ寺」という機関もあるが、「話だけ聞いて終わりだった」という声も多く聞かれた。記者もウェブフォームから未払いの相談内容を送信したが、3カ月経っても音沙汰がない。

 しかし、近年ではフリーランスのためのユニオンもさまざま立ち上がっており、不当な契約や未払い問題などに立ち向かっている。「キャバクラユニオン」なるものまである。しかし、ユニオンの存在を知らない人も多いのが現実だ。

 元キャバクラ嬢のTさんに話を聞いてみた。

「キャバクラ業界でも未払いは横行しています。大きな有名店はきちんとしていますが、そのほかのほとんどは小さな店舗で、ギャラ未払いや厳しすぎる罰金制度などで、働いても稼げない女の子たちが多く存在するんです。それでも怖くて社長に言えなかったり、働いていることが周囲にバレたりするのを恐れて、泣き寝入りする子が多いですね。ユニオンも、ほとんどの子が知らないと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  8. 8

    唯一トラックマン未導入でも…勝てる広島の「データ戦略」

  9. 9

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

  10. 10

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

もっと見る