マンホール吹き出たら避難…都市が溺れる“内水氾濫”の恐怖

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 こう話すのは、「首都水没」の著者で「リバーフロント研究所」理事の土屋信行氏だ。

 専門家が懸念するように、近年は気象庁データでも年間の降雨日数は減っているのに降雨量自体は増えている。都市部のゲリラ豪雨はヒートアイランド現象が原因とされ、東京都で1時間雨量が50ミリを超した回数は16年が6回、昨年も1回。降れば土砂降りという不気味な積乱雲だ。

 街に降った雨は関東ローム層がたっぷり吸い込む。それでもあふれた水は下水道を通って川などに排水され、それでも間に合わなければ練馬区の比丘尼橋上流調節池や白子川地下調節池などにため込まれる。ところが、大雨が一挙に降ると排水されず、ふんづまり状態で下水道から水が湧き出ることになる。道路の冠水で車が立ち往生し、歩行者はマンホールの蓋が開いていることに気付かず、穴に落下して命を落とすことも予想される。

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