専門家が警告 400年に1度の“大水害+大地震”危機到来か

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 台風シーズンが到来した。鹿児島は記録的な豪雨に。年々全国で豪雨の深刻度が増しているが、これから400年に1度の水害危機が訪れる可能性が高いという。

 総合地球環境学研究所の中塚武氏の論文によると、数千年育った古木の調査から、気候変動には400年の周期性が存在することが確認されている。年輪の中に含まれる酸素同位体から、降水量の増大した時期を割り出せるそうだ。このデータに注目した、元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)が言う。

「1600年ごろから1700年代初めにかけ、たびたび著しい洪水が発生しています。気になるのは、地盤を刺激する豪雨と巨大地震の連動性が、あらゆる機関の研究結果から指摘されていることです。1611年には北海道沖でM9クラスの大地震(慶長三陸地震)が発生している。この地震は400年サイクルといわれ、中塚先生の400年に1度の水害予測と時期が重なっている。約400年前は大地震が相次いだ時代で、近い将来、大水害と同時期に起こりうることが考えられるのです」

■「ここ数十年はあらゆるリスクが重なった時期」

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