山崎元さん<1>転職12回 スタートの三菱商事は4年で退社

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「為替の損失を1年以上先に飛ばして、利益が出ているように見せていたんです。それで私は『相場で勝って利益を上げたわけではない』と説明して歩いたんです。結局、上司は子会社に飛ばされましたが、私も財務部の別の部署に異動になりました。それが面白くなかったし、“生意気な山崎クン”としては、年功序列の社内に残ってみんなと同じテンポで人生を送るのはムダだと思ってしまったんです」

■「なぜあんないい会社を?」と聞かれ

 4年目に退職を決意。証券会社や信託銀行といった金融機関が積極的に中途採用を始めたころだった。

「今は分かりませんが、当時は三菱商事をポンと辞める若手はあまりいなかったですね。周囲からは『なにがあったのですか?』『なぜあんないい会社を?』と聞かれました。まあ、父親の会社を継ぐとか、結婚相手の父親が経営する会社に入るとか、分かりやすい理由じゃなかったですし、珍しかったんです」

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