阿波おどり「総踊り」 中止原因は“市のやっかみ”と猛批判

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 夏の風物詩である徳島市の「阿波おどり」。今年は12~15日の開催だが、「総踊り」をめぐる対立が報じられ、日本中の注目を浴びている。

 市内4カ所で開催され、午後10時すぎから南内町演舞場で有名な「連」のメンバーが踊る。これを総踊りと呼び、長年好評を博してきた。

 ところが今年6月、徳島市と徳島新聞社などでつくる「阿波おどり実行委員会」が総踊りの中止を発表。総踊りが他の3カ所のチケット販売を低迷させているからとの理由だった。これに反対する「阿波おどり振興協会」のメンバー約1500人が13日夜、路上で総踊りを強行したのだ。

 ゴタゴタは1年前に始まった。実に4億円強の運営費の負債が発覚し、遠藤彰良市長が「徳島市観光協会」会長だった近藤宏章氏に辞職を要求。近藤氏が「職権乱用だ」と市長を提訴し、さらに今年になって、市が観光協会の破産申し立てを行い、破産が成立。地元のジャーナリストは「市が赤字の責任を観光協会に押し付けた」と説明する。

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