阿波おどり「総踊り」 中止原因は“市のやっかみ”と猛批判

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 そこに総踊りの中止が重なった。実行委員会は「総踊りにお客さんが集中するので、他の演舞場に販売収益を分散させるために中止を決定しました」(広報担当者)と説明するが、総踊りを強行した振興協会の小野木勝彦事務局長はこう反論する。

「健全な経営者なら、従来通り、総踊りという主力商品を売り、同時に他の演舞場にもお客さんを呼ぶ方法を考えるものです。われわれは阿波おどりを支えてきたと自負しています。いとも簡単に中止してしまった市側を許すことはできないと思い、総踊りを実行しました」

 観光協会会長だった近藤氏もこう批判する。

「総踊り中止の原因はやっかみですよ。主催の徳島新聞が面倒を見ている市役所前演舞場と紺屋町演舞場は人が入らない。だから『南内町の総踊りをやめろ』と言い出したのです。観光協会と密接な関係にあった振興協会に敵意を抱いていることも理由のひとつでしょう」

 教育評論家の水谷修氏が総踊り強行を「暴走族」と表現し、ネット上で批判を浴びている。場外乱闘も飛び出した阿波おどり騒動。まだまだ混乱が続きそうだ。

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