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曽我和弘
著者のコラム一覧
曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

BAR DE GOZAR(有馬) 湯上がりに一杯やる感覚でeスポーツ

 最近、「eスポーツ」なる言葉をよく耳にするようになった。エレクトロニックスポーツの略で、個人やチームがオンライン上で対戦し、観客はその模様を大型モニターなどで観戦するシステムを指す。かつてゲームというと個々が楽しんでいたのだが、これがショー的要素を加え、スポーツのひとつになったのだ。すでにプロも存在し、2019年には茨城国体で各県別対抗の大会が催されるし、2022年の中国・杭州のアジア大会では正式種目として採用されることが決まっている。

 このeスポーツ熱をいち早く店舗に取り入れたのが、有馬温泉の「BAR DE GOZAR」。店舗奥に大型スクリーンを設置し、ゲームのプレー動画を配信するtwitchの放映許諾を得て迫力ある映像を連日放映している。

「湯上がりに一杯やる感覚でeスポーツに触れてもらえれば」語るのは、同店の金井庸泰さん。カウンターでドリンクを買い、奥スペースでそれを体感する。これがeスポーツ普及への近道だとばかりに5月末にこの店を開いた。店のお薦めは、電気ブラン(500円)。この酒は浅草・神谷バーの名物となっているもので、ブランデーをベースに白ワイン、キュラソー、ジンなどを加えた雑酒だ。有馬温泉らしく角瓶(500円)を有馬サイダー(250円)で割るのも一興。強めの炭酸がいつものハイボールより甘味と爽やかさを一層伝えてくれる。

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