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出口保行さん<1>法務省矯正局に配属 少年鑑別所を回った

「いまでも忘れられないのは、ある鑑別所で出会った非行少年です。分析するのに苦労しました。彼は母子家庭で、盗みを繰り返していました。もちろん、非行に行き着くプロセスの中で家庭環境も関係しますが、片親でもしっかり育っている子はたくさんいます。一方で、両親がそろっていてもワルはいます。ただ、どちらかの親が欠損していることが影響するのかどうかは、調べる必要がありました。彼は『冷情性』が顕著な子供で、人の温かみが感じ取れないタイプ。面接していても、目つきが鋭いままで、ニコリとも笑わない。感情が出ないんですね。この手のタイプは、世話になっている人からもお金を盗るんですよ。世話をしていた親戚とか雇い主とか、『そこはいくらなんでも』という相手からも盗ってしまう。まさに彼はそうでした」

■いかに仮説を立てられるか

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