出口保行さん<4>“技術職”出身が異例の秘書課勤務に

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「西大西洋のマグロに関する条約もありました。どれも聞いたことがないものばかり。ただ、国際法は国内法に勝るので、条約を締結すると履行のために国内法を変えなきゃいけない。だから、条約に書いてあることが国内法で担保できるのか、締結前に検討しないといけなかった。違反した場合の刑事罰や民事的な賠償についても定められてしまうので、法務省が全部関わるのです。日本が締結を目指す条約であれば、法務省が関わらないものは一つもないということも、そこで初めて知りました。マグロがどう回遊しているかとか、必死に取り組みました。これは、今の仕事にも生きていますね。『なんでバラエティーも報道も出られるんですか?』と聞かれることがありますが、経験が多い分、切り替えて対応できるようになったんです。今は何を聞かれても答えられますから、国際室での経験は生きていますね」

 法務省は他省と違って省益がない縦割りの組織。各局は、まるで別組織のように仕事を進めるという。

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