出口保行さん<5>法務省を退官し「先生」という夢を叶えた

公開日: 更新日:

 秘書課の前にいた民間の研究所で2年、その後は法務省のシンクタンクである法務総合研究所に3年間所属した。研究をして論文を書くのが仕事である。

「法務総合研究所では『犯罪白書』を作る部署にいました。研究官が十数人集められたところで、1年分の犯罪データを総括し分析するのです。その上で、その年に取り上げるテーマを決めていきます。他の省庁白書は、省庁の判断で発行できますが、『犯罪白書』だけは閣議を通さなくてはいけない。それだけ重みが違う白書ですから、責任も感じて取り組みました」

 小児誘拐も調査・研究した。

「全国の刑務所にいる小児誘拐をやった受刑者を相手に聞き取りをしました。彼らの6~7割は『性的ないたずら目的』だと話していました。狙う時間は、午後3~4時台。場所は路上で、対象は7~8歳。つまり、小学校1、2年生の学校帰りをターゲットにしているわけです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ドトールのコーヒーはスタバよりも安い」は本当か?

  2. 2

    所属議員も鼻白む 自民党“ネトウヨ冊子”配布で参院選対策

  3. 3

    “バブリーダンス”伊原六花 「なつぞら」東京編の起爆剤に

  4. 4

    「嫌いな女」10位に広瀬すず “炎上発言”とゴリ押しアダか

  5. 5

    大戦中に恋に落ちて…元米軍兵士と仏女性が75年ぶりに再会

  6. 6

    フジ月9出演も決定 「なつぞら」母親対決は山口智子に軍配

  7. 7

    向こう見ずな首相のイラン訪問 取り返しのつかない大失敗

  8. 8

    レアル入りタイミング最悪…久保建英が南米DF陣に狙われる

  9. 9

    閉店コンビニを改装「1日1組限定」ミニ葬儀場がはやるワケ

  10. 10

    「チルドレン」存在と不祥事のデパート化の因縁

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る