中堅サラリーマン再就職先に活況「顧問」のニーズとスキル

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 定年退職後の働き方として「実務型顧問」が注目されているという。OBがご意見番となる「顔役顧問」とは違う。課題の解決まで直接携わるのが「実務型顧問」。総務部や経理部などを数十年勤めてきたごく普通のサラリーマンがやれる仕事だ。「あなたのキャリアをお金に変える!」(集英社)の著者で、プロフェッショナル顧問協会の代表理事・齋藤利勝氏はこう言う。

「実務型顧問を求める企業は、もともとIT等、業界に偏りがありましたが、最近は製造、金融、医療業界も積極的です。企業規模も、ベンチャー、中小企業から大手、老舗企業と広がっていて、あらゆる環境で働けるチャンスが出てきました」

 たとえば、食品メーカーの研究開発部を60歳で定年退職したAさんは、2週間に1度、「大手素材メーカー」に通う日々を送っている。新規事業開発の顧問に就任し、プロジェクトメンバーにメーカーのノウハウを助言する。顧問業は正社員ではないため、残りの時間はジム通いや習い事、旅行など“第二の人生”を充実させることもできるし、顧問業を複数兼務することも可能だ。

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