弊社調査(企業の事業部社員対象サンプル調査)でも、サラリーマンの8割以上が終身雇用を希望している。
しかしそれに反し、今後は米国のようにレイオフ(一時休業)される可能性が高い。理由は、AIなどイノベーション導入に伴い、求められる「人材仕様が大幅に変わる」からだ。
既にメガバンクはその方向でリストラを予定しており、従業員は社内の新しいニーズに備えて、新たな能力を身につけ、職種転換を図る準備が必要となる。そのためには、例えば「副業制度」を利用して、新職種のオファーを外部で獲得することも可能だ。これから職種転換に向けたアクションはどんどん増えてくる。
(つづく)