田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

藤井聡太に敗れてプロ入り逃した出口若武三段に期待

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 新人王戦は、六段以下の棋士、成績上位4人の女流棋士(いずれも26歳未満)、奨励会(棋士養成機関)の三段リーグ成績上位者、赤旗名人戦の優勝者(アマ)など、40人の若者らが出場する棋戦である。

 歴代の優勝者には、羽生善治竜王(48)、佐藤天彦名人(30)、渡辺明棋王(34)、森内俊之九段(48)、藤井猛九段(48)、丸山忠久九段(48)など、タイトル経験者が多い。若手棋士の登竜門になっている。

 私は43年前の五段時代(当時25)、準決勝で敗れて決勝に進めなかった。その対局で谷川浩司初段(同13=現九段)が記録係を務めていたのを覚えている。

 主催者は「しんぶん赤旗」を発行する日本共産党。政党が主催する唯一のプロ公式戦である。約50年前に、幹部の宮本顕治さん(後に党委員長)が将棋を愛好したことなどから創設された。

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