中国“独身の日”が大盛況 大型家電をその日に配達の時代に

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 スマホの時代だ。老若男女、利用法は電話やSNSにとどまらない。いま急増しているのは、パソコンを含めたネット通販だ。経産省の調査(「平成29年度 電子商取引に関する市場調査」=4月発表)によると、国内での消費者向け電子商取引(ネット通販など)の市場規模は16.5兆円に達した。前年比9.1%増で、7年前(7.7兆円)の2倍を超えた。今週はネット通販市場の最前線を探る――。

 ネット通販では隣国、中国の方が一歩先を進んでいる。昨日、11月11日に行われた「独身の日」セールを見れば一目瞭然だろう。これは大手のアリババを中心に、ネット通販各社が仕掛ける中国最大の割引セール。1日24時間ぶっ通しのセールは、売上金額が3.5兆円を超えた。

 北京で“独身の日”の取材経験があるジャーナリストの周来友氏が言う。

「“独身の日”は、最大の商戦である春節(旧正月)前のバーゲンより売り上げ規模の大きいイベントです。客は、独身の男たちだけじゃない。この日ばかりは、男も女も家から出ないで携帯を見ながら夢中で“お買い得品”を探す。だからセールの直前はデパートなど実店舗はガラガラ。開店休業状態です。安さがウリのセールで、中には90%引きなどの割引率もある。実はこれが問題で、虚偽の割引率を出した業者は今後セールに参加させないようになったのです」

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