神原サリーさん<2>編集補助アルバイト2日目から取材で呆然

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 子育てしながら“赤ペン先生”になった神原さんは、添削を続ける一方で才覚を認められ、3年目には月1回の編集会議に出席していた。そのころ、福武書店はベネッセコーポレーションに社名変更。本社は九段下から多摩センターに移転する。

「当時、赤ペン先生たちが困った時に電話相談ができる部署があって、その仕事を頼まれるようになったんです。私が“問い合わせには問題を作ってる人が答えればいい”と発言したのがキッカケなんですけどね。添削の枚数を減らし、週に2回、千葉から片道2時間かけて本社まで通いました。それで今度は“週2回働けるなら残りの週3回もどこかで働ける……”と欲が出てしまって。

 実はあのころ、“35歳の壁”という言葉があった。女性が再就職するとき35歳を越えたら仕事がない、ということ。実を言うと、赤ペンで毎週2回の締め切りに追われていた私は、“締め切りのない生活をしたい”とずっと夢見てたんです」

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