日東駒専に流れる男子学生…2019年受験は“中間層”が激戦区

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 年が明ければ大学入試は本番だ。今年度から文科省の定員厳格化で、入学定員を超えた私大の補助金がカットされている。そのため、今後は早稲田大学は募集人数を減らす学部を設けたり、慶応大や上智大はセンター試験利用入試をしなかったりと定員の調整に乗り出した。

 ところが、現実は、定員と実際の学生数が乖離している大学が注目されている。武蔵大(収容充足率125.4%=18年5月調査)、成城大(124.6%=同)だ。

「大学大崩壊」(朝日新書)の著者で教育ジャーナリストの木村誠氏がこう言う。

「本来なら充足率を入学定員の1.0倍にするのが理想ですから、読みが外れてたくさん入れてしまったことになります。ただし、逆にいえばそれだけ受験生が殺到したわけです。学生は浪人を避けるために、確実に入学できる学校を目指しているので、早慶大クラスがマーチ(明治、青山、立教、中央、法政)を受けて、マーチクラスの学生が次点の大学を受けています。その流れで学生が増えたのが武蔵大、成城大、明学大、成蹊大といった大学です。少人数制で面倒見がよく、オシャレなイメージもあり、女子学生にウケが良く、レベルも上がっています」

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