日本最高齢バーテンダーが92歳でも仕事が続けられる理由

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 冬の日本海から横殴りの雪が吹き付ける。日本が誇るスタンダードカクテル「雪国」は、ここ山形の酒田市で生まれた。考案したのは、市内のバー「ケルン」で今も現役のバーテンダーとして立ち続ける井山計一さん(92)。なぜ働き続けるのか。

 戦後の1952年、職探しで仙台市に来たところ、ふと電柱に貼られたキャバレーの求人広告が目に留まった。以来、井山さんは66年にわたってシェーカーを振り続けている。

 井山の名を世に知らしめたのは、58年に寿屋(サントリーの前身)が主催したカクテルコンクールのグランプリ受賞。2年前には、常連客や若手バーテンダーら約170人が卒寿を祝ってくれた。

「弟子たちはみんな死んじゃった。いや、秋田のにかほ市にまだ一人いるかな。3年前には妻(キミ子)も86歳で亡くしてしまいました」

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