熱戦続く「全国高校eスポーツ選手権」はゲーム版甲子園だ
「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」
大なり小なり、どこの家庭でもゲームに夢中になる子供を心配する親は多い。そんな中、「第1回全国高校eスポーツ選手権」のオンライン予選の熱戦が続いている。
主催は、センバツ高校野球と同じ毎日新聞(共催サードウェーブ)。すでにゲーム版「甲子園大会」と呼ばれており、予選を勝ち抜いたチームは来年3月に幕張メッセで開催される決勝戦に挑むことになる。幕張メッセもいずれ、甲子園球場のように聖地とされる日は近そうだ。
「今年は、全国から153校(チーム)が予選を戦っています。さらに大きな大会を目指しています」(毎日新聞広報担当者)
種目は「リーグ・オブ・レジェンド」と「ロケットリーグ」の2種類。リーグ・オブ・レジェンドは5対5で行われる対戦型パソコンゲームで、プレーヤーたちは5人で協力しながら相手チームの拠点攻略を目指す。やはりチームワークが大事なのだ。