寒波で焼け出されたホームレスに宿泊費寄付 謎の人物は誰

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 約70人のホームレスの人々を匿名でホテルに宿泊させた――空前の大寒波に見舞われている米イリノイ州シカゴで、“謎の人物”に称賛が寄せられると共に、その正体に関心が集まっている。

 米CNN(1月31日付電子版)などによると、1月30日、シカゴの気温は零下30度を下回った。心配されるのは、市内に約6000人ともいわれるホームレスの人々。

 シカゴのサウスループにある数十人のホームレスが住む“テント村”には、市民から約200本のプロパンガスのタンクが寄付され、人々はそれをガスストーブにつなぎ、暖を取っていた。

 しかし、30日正午過ぎ、ガスストーブの火がタンクに引火、爆発して火災が起きた。幸い死傷者は出なかったが、市当局は“テント村”を閉鎖し、そこに住む人々に別の場所に避難するよう勧告した。

 とはいえ、“テント村”の住民は行く当てがないからそこにいたわけで、避難する別の場所などない。

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