嘉門タツオ
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嘉門タツオシンガーソングライター

▽1959年3月、大阪・茨木市生まれ。高校在学中に笑福亭鶴光師匠に入門(後に破門)、ギター片手にライブ活動を始め、83年「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビュー。「鼻から牛乳」「替え唄メドレーシリーズ」などヒット曲多数。33枚目のアルバム「HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~」発売中。食べログの「グルメ著名人」のコーナーが人気。年末年始に大阪・東京・名古屋でツアーを行う。

門前仲町「ひつじの新町や」マスターから溢れる“ひつじ愛”

公開日: 更新日:

「ひつじの新町や」はジンギスカンではなく、羊の焼き肉の店だ。臭みが一切ないので、ブラインドで食べたらおそらく羊だと分からないだろう。

 長野県信州新町産の顔が黒い羊、サフォークの生後1~2年の肉が週に半身ずつ直送される。マスターが包丁を使い、時には指で筋を剥がしたりして、40以上の部位に丁寧にさばいて切り分け、見事なグラデーションのひと皿に盛り付ける。赤身から順番にロースターで焼いていくが、肉を置く場所を間違えたり、焼き過ぎたりすると怒られる。指示に従い、ベストな状態に焼けた肉を塩、コショウ、辛子醤油やタレにつけて口に含むと、毎回目を閉じてうなってしまう。ウマい! 実にウマい!

 飄々とされているが、どう見てもタダ者ではないマスターには、やはりドラマがあった。新町やを立ち上げて15年だが、聞くと、ここに至るまでにはいろいろあった。長野から出てきてホテルの黒服やカフェバーの店長を経て、赤坂見附でバーを任され、12年間はずっと景気がよかった。

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