田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

杉本・藤井師弟同時昇進ならず…順位戦の昇進枠増も一考か

公開日: 更新日:

 3月5日に行われたC級1組順位戦の最終戦では、混戦状態の昇級(2人)争いが注目された。

 有力な昇級候補は、いずれも8勝1敗の近藤誠也五段(6位・22)、杉本昌隆八段(7位・50)、船江恒平六段(14位・31)、藤井聡太七段(31位・16)。この4人の直接対決はなく、同成績になった場合は順位の上位者が昇級する。

 師弟の杉本と藤井が同時に昇級すれば、32年ぶりの快挙となるが、4人の勝敗を五分五分とすると、その確率は約6%と低い。

 杉本は、東京の将棋会館で千葉幸生七段(40)と対戦した。終局後の話では、朝の5時まで寝つけなかったという。しかし盤上では、中盤で目の覚めるような好手で攻めて優勢になった。

 22時24分。杉本が勝ってB級2組への昇級を決めた。多くの棋士が下り坂になる50歳で昇級したのは見事で、まさに「中年の星」だ。

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