朱野帰子さん<5>もう心から会社を信じることができない

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 2002年からマーケティングプランニング会社で7年、09年から製粉会社で1年半。まったく違う風土の2社で働いてきた経験は、「わたし、定時で帰ります。」にも生かされることになりました。

 働き方には人それぞれの価値観があり、そこには世代による特徴もあります。池井戸潤さんの「下町ロケット」に出てくる「佃製作所」の人々のように会社や上司を信じて働くことを、かっこいいなと思いますし、憧れます。でも、私はもう心から会社を信じることができない。尽くしても突然切り捨てられる経験を多く積み過ぎました。

 私たち就職氷河期世代は、必死に戦っても正社員になれず、なれたとしても少ない人数で多くの仕事をこなさなくてはならず、賃金も終身雇用も保障されない時代に社会に出ました。少ない資源だけで、知恵を絞って何とかするということを覚えていくしかなかったわけです。

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