世界共通の通貨が再び注目 金を買うメリット・デメリット

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金投資編(1)

 米中貿易摩擦や北朝鮮問題などによって、世界経済が先行き不透明になる中、「金投資」が再び注目されている。そのメリットとデメリットを考えてみよう。

 金は古くから有事に強い資産として知られている。経済危機の際にも資産を守る効果があるというわけだ。

 例えば、2008年に発生したリーマン・ショック。8月末時点の日経平均株価は約1万3000円だったが、10月末には約8600円まで下がった。2カ月で約34%下落だ。同時期の金の平均価格は、8月が1グラム当たり2983円(田中貴金属、以下同)だったが、10月でも2665円にとどまっている。

 その後も日経平均は低迷が続き、4年後の2012年8月末時点でも約8800円と低迷したまま。一方で、金は2012年8月の平均価格が4159円と約39%上昇した。年平均で約10%の利回りが確保できたことになる。2000年のITバブル崩壊の際も日経平均が下落する一方で、金価格は上昇している。

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