5年で売り上げ約10倍に「旬八青果店」超人気のヒミツ

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 東京・五反田のオフィス街にある、ちょっとオシャレだけど町のどこにでもあるような店構えの八百屋。昼時になると、財布片手の老若男女が行列をなす。彼らの目当ては野菜……ではなく弁当だ。唐揚げやサバ味噌などに、さすが八百屋、鮮やかな野菜の蒸し焼きと副菜が付いて500~800円台。ボリューミーかつヘルシーな無添加調理の弁当は、午後1時を過ぎると売り切れになることも珍しくない。

「小売りだけでは伝わらない青果の魅力やおいしさを、弁当や総菜という形でも届けたかった」と話すのは、弁当を販売する「旬八青果店」の運営会社「アグリゲート」社長の左今克憲さん。東京・神奈川に16店舗ある同店は、この弁当人気もあって、店舗オープンから約5年で約10倍の売り上げにまで成長する見込みだ。

 ワンコイン以下の弁当も珍しくない中、「安い」だけじゃ行列はできない。質は高く、価格を抑えられるのは、青果の生産、物流、仕入れ卸、製造、販売まですべて自社で一気通貫で行っており、弁当・総菜としてアレンジできる背景があるからだ。通常市場流通しない規格外品も活用することで、製造にかかる費用をカット。価格以上に満足できる野菜たっぷりの弁当を提供できるというわけだ。

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