流れは有料化だが 銀行ATM手数料を「ゼロ円」にするウラ技

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 ボストン・コンサルティング・グループによると、ATM網のコストは、銀行業界全体で2兆円だという。このコストは利用手数料や預金金利を低く抑えることなどで、利用者が負担している。

 今でこそ口座のある銀行のATM利用は時間外を除けば無料で利用できる。しかし、今すぐではないが、いずれATM手数料の有料化は避けられそうにない。

 日銀によるマイナス金利政策では、金融機関間で金利引き下げ競争をあおり収益環境の悪化を招いた。ATM関連でいえば、時間外取引やコンビニなどの提携ATMの利用を有料化、また、ATMからの振込手数料なども引き上げられた。コストを吸収するためだ。

「銀行の次の戦略は、高コストの支店とATMを減らすこと。また、フィンテックを活用して、キャッシュレス決済の割合を高めてコストダウンを図る。キャッシュレス化を進めるために、ATMは近い将来、手数料を有料にするでしょう」(銀行業界関係者)

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