“愚直な律義者”徳川家康は大敗から学び長期政権を築いた

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 戦国時代を生き抜き、江戸幕府を開いて、260年余りの長期政権を築いた徳川家康は、歴史上有名です。

 その人柄を表す言葉が、「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」。また、「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し」との言葉も残っています。後者は家康自身が語ったと一般に思われていますが、実は明治時代になって第三者が創作したものです。

 家康は天文11(1542)年、三河国(現・愛知県東部)の土豪・松平広忠の嫡男として生まれました。

 三河の人々には労を惜しまず懸命に働くという長所がありますが、家康について言えば、律義者を演じることで戦国の時代を生き残ったともいえます。

 彼は幼少期に駿河(現・静岡県中部)の今川義元に人質に取られ、義元亡きあとは織田信長の盟友として、せっせと働き、その後は豊臣秀吉に臣下の礼をとりました。

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