対話を通じて考えを深掘り「哲学カフェ」が静かなブーム

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 冒頭の哲学カフェを主催したのは大阪大学臨床哲学研究室の関係者が中心となって設立し、今では独立した団体として活動する「カフェフィロ」。

 進行役を務めた、東京大学大学院教育学研究科博士課程の堀越耀介さんが言う。

「参加者の傾向として、圧倒的に多いのは、普段から物事を深く考えたいというタイプの人たち。哲学的な考えを話せる相手って、案外周りにはいないんですよ。親や友達に、『生きるってどういうこと?』などと問いかけても、変人扱いされたりします。哲学的に考えたい、それを誰かに話したい、というニーズを満たすのが、哲学カフェです」

「漫画 君たちはどう生きるか」(漫画・羽賀翔一、原作・吉野源三郎、マガジンハウス)が200万部売れるなど、哲学への注目度が高まっている昨今。学校や企業でも、ここ1、2年で、哲学対話の手法を取り入れるところが増えているという。

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