石原壮一郎さん<4>「大人養成計画」を出版しフリーへ転身

公開日: 更新日:

 平凡社の「QA」編集部には、アルバイトから数えると8年在籍していましたが、その後、ユー・ピー・ユー(現YUIDEA)に転職し、「i―D JAPAN」という月刊誌の編集部に入りました。「QA」でお世話になったライターさんが編集部にいて、よかったら来ないかと声をかけてもらったのがきっかけでした。それが92年の春、29歳の頃。平凡社では契約社員だったので、正社員になるのもいいかなと思ったし、毛色の違う雑誌をやってみたい気持ちもありました。

 といっても、この頃の出版業界はフリーのほうが儲かる時代で、特に雇用形態にこだわりがあったわけでもなく、なんとなくという感じでしたね。

「i―D JAPAN」というのは、若者の間で流行しているカルチャーを扱ったオシャレな雑誌で、それまで泥くさい世界にいた僕にはさっぱり分からない名前が誌面にずらり。小沢健二、L⇔R、スチャダラパーら、僕にはそれまで縁のなかった方々が登場していました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    劇場版「鬼滅の刃」公開 SNSの“負の側面”から広がった共感

  2. 2

    非ジャニオタも取り込んだSnow Man 初動90万枚突破の秘訣

  3. 3

    元祖ビジュアル系 ジュリーの化粧に賛否両論が巻き起こる

  4. 4

    今や芸能界をけん引「アラフィフ女性」パワーに男もかすむ

  5. 5

    菅首相えげつない灰色“錬金術パーティー” 規正法に抵触か

  6. 6

    東海大野球部「大麻使用」で激震 巨人原監督に再建託すSOS

  7. 7

    何が「未来志向」だ! 学術会議が菅政権に下す反撃の一手

  8. 8

    堺雅人が育メンでやっと充実オフ「半沢直樹」の“役落とし”

  9. 9

    新庄剛志が「あんまり今お金ない」発言…では何を生業に?

  10. 10

    岩隈引退は「第1弾」…巨人の大リストラがついに始まった

もっと見る