五輪中の実施を企業に要請 テレワークで子育て世帯は混乱

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 なにしろ、人気競技はアメリカ時間に合わせて行われるため、日本時間の朝か夜に集中。陸上男子100メートルは夜7時15分に準決勝、夜9時50分が決勝といった具合だ。大きなキャリーバッグを抱えた観光客と通勤通学・帰宅ラッシュが重なってしまうのだ。

「かといって、大会中にテレワークで済む仕事を優先させれば、9月以降の仕事が忙しくなるでしょう。また、東京都はこれとは別に『時差Biz』を提唱しています。朝5時に起きて仕事に行くといったイメージで、託児所や保育園を利用する子育て世帯はつらいですね」(ジャーナリスト・中森勇人氏)

 さらに混乱を大きくしているのが、大会期間中の連休。交通混雑を緩和するため、来年は「海の日」と「スポーツの日」(体育の日から変更)を移動させ、開会式を挟んで4連休にした。「山の日」も少しズラして閉会式前後も3連休にする。当然ながら地方の人にとってはまったく迷惑な話。休みたくない日に休み、10月の連休はなくなってしまうのだ。

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