2%の差額は利用可能 消費増税で得する金投資の考え方

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金投資編(5)

 金の密輸が止まらない。財務省のデータによると、2018年に全国の税関で摘発された金地金の密輸は2119キロに上った。13年には133キロだったから5年で約16倍になった計算だ。手口も大胆。外国人旅客2人の洋服や靴から合計8キロの金地金が見つかった事例もあるという。

 なぜ、これほどまでに金が密輸されるのか。それには消費税が関係している。日本では、金の売買に消費税がかかる。購入するときには支払い、売却するときには受け取れる。そこで香港やシンガポールなど、消費税がかからない国で金を購入して密輸する。それを日本で売却すれば消費税が受け取れる。

 購入したときには消費税を支払っていないので、金の価格が変わっていなければ、8%分がまるまる儲かることになる。金の価格が1グラム当たり5000円とすれば前述の8キロの密輸で320万円の利益だ。

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