著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

劇画「首斬り朝」で浸透 山田浅右衛門の“斬首の極意”

公開日: 更新日:
イラスト・松山璃音

 山田浅右衛門――50歳以上の読者には、この名を聞いて、1970年代に「週刊現代」に連載された劇画「首斬り朝」(小池一夫原作、小島剛夕作画)を思い浮かべた人がいるかもしれません。

 史実の浅右衛門は、江戸時代に幕府の「首斬り役」を務めた人物。初代の貞武から、9代の吉亮まで9… 

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