曽我和弘
著者のコラム一覧
曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

佛沙羅館ブッサラカン(四条河原町)川床のあるタイ料理店

公開日: 更新日:

 鴨川沿いにある「佛沙羅館」は、日本初川床のあるタイ料理店として知られている。同店を営む宇野克子さんがタイ料理を始めたのは30年前。まだタイ料理が珍しかった頃である。芦屋で開いたが、事情もあって自宅のある京都に移って来た。今の店舗は、元お茶屋だった町屋を改装したもので和の中にうまくタイが融合している。

 宇野さんは、タイ料理を始める前に渡航して現地を視察、そこで感じたことをうまく「佛沙羅館」に生かした。「宮廷料理の見た目に水上レストランや屋台の味の良さを取り入れました。タイのコックは、どうしてもごそっと盛りたがる嫌いがあります。それでは見た目も悪いので、日本の洗練した盛り付けを教え込んだんですよ」と話す。

「佛沙羅館」では京都の雰囲気にふさわしく、パッタイやガイヤーンなどおなじみのタイ料理を組み合わせやすくしており、それも人気が出た点だろう。グリーンカレー(880~1100円)は、緑の唐辛子にいろんなスパイスを加えて作る。ココナッツミルクが入って少し甘いのが日本人には受けるそう。口当たりは甘いが、だんだんと辛くなっていく本格仕様だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK桑子真帆アナに“超肉食系”報道…結婚には完全マイナス

  2. 2

    二階幹事長と麻生氏に国民の怒り爆発!怨嗟の16万ツイート

  3. 3

    五輪に執着する菅政権に自民OBが怒り「総入れ替えが必要」

  4. 4

    結局、国民が被害…スガ発言が意味不明なのは他人事だから

  5. 5

    デサントの「水沢ダウン」は海外物を凌駕…国産の実力知る

  6. 6

    海外から酷評相次ぐ 本家ロシアも認めたスガーリンの独善

  7. 7

    河野担当相が“暴走迷走”…ワクチン接種事業に早くも暗雲

  8. 8

    オリラジ吉本退社の明暗…藤森のタナボタはいつまで続く?

  9. 9

    英紙に漏らしたのは誰だ!「五輪中止決定」報道で犯人捜し

  10. 10

    麻生財務相「一律10万円再給付ない」発言に若者も怒り心頭

もっと見る