韓国料理 水刺齋(渋谷)カプサイシンでポッカポカになる
忘年会にクリスマスに納会に帰省した先で同窓会……。年の瀬が近づくとムシャムシャ食べる&ガンガン飲む! という機会が増えますよね。個人的にはアルコールの過剰摂取はいかがなものか? と思いますし、脂っこいモノばかり食べたり、ベテランさんなのにライスを大盛りにしてみたり、肝臓や胃に必要以上の負担をかけるのは避けた方が賢明です。
というワケで今回は渋谷に足を向け、人気スポットのヒカリエでエレベーターに乗り、6階で降りて韓国料理の「水刺齋(スランジェ)」にお邪魔しました。
お目当ては韓国の代表的な家庭料理「スンドゥブ」です。こちらの店のランチメニューには〈サム(包む)して食べる〉シリーズが5種類。迷わず「スンドゥブチゲ&ミニポッサムのセット」(1420円)を注文しました。
運ばれてきたスンドゥブは、グツグツという音が聞こえてくる! と錯覚しそうなくらい煮えたぎり、中に入っているキノコやタマネギなどタップリ野菜、アサリやタマゴといった具材が“踊っている”姿を見ているだけで食欲アップです。フゥフゥしながらスープをひと口飲むと一瞬にして〈ピリ辛〉に支配されますが、すぐにジワジワッとうま味が口の中に広がり、それどころか体の隅々に〈辛ウマ〉が染み渡るのが分かります。