成長が続く企業を見極めるために確認すべき2つのポイント

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 たとえば、グーグルの営業キャッシュフローを見ると、2015年12月期には266億ドルだったが18年には480億ドルまで増加している。同業種の平均が16億ドルであることを考えれば非常に優秀であることがわかる。これらのデータは楽天証券などのネット証券でも確認できる。

 もうひとつ確認したいのは、営業キャッシュフローマージン。これは、営業キャッシュフローを売上高で割ったもの。他社と比較する場合、企業の規模によっても金額は変わるため、売上高に対する比率を見るための指標だ。

 グーグルは18年12月期の売上高が約1368億ドルなので営業キャッシュフローマージンは35・1%。どのくらいあればいいか判断は難しいが、業種平均は29・0%なのでグーグルは優秀だと言える。他にもVISAは19年9月期の時点で55・6%(業種平均28・8%)、マクドナルドは18年12月期で33・1%(同17・5%)、P&Gは19年6月期で22・5%(同16・1%)だ。業種平均を上回ることを目安に選んでみるといいだろう。

 加えて高い配当を出している銘柄であれば、保有を続けるだけで安定収入を確保できる。ただし、投資した企業の決算は定期的にチェックしたい。

(経済ジャーナリスト・向山勇)

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