営業経験と顔の広さが役立ち定年後も再就職で20年近く働く

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加藤哲夫さん(81歳・私大卒)#1

「先日、うちの近隣に住む方が救急車で運ばれたんです」と、加藤さんは話し始めた。

「その人は昨年、奥さんを亡くされ、一人暮らしのご高齢の方でした。家の中で倒れ、なんとか警備会社に電話したそうです。警備会社から消防に連絡が行き、救急車がかけつけたけれど、玄関の鍵がかかっていて中に入れない。住人は倒れたままのようで、反応がない。あらためて警備会社の人を呼び、鍵を開け、ようやく搬送。そのまま入院して1カ月、今もその家は空き家状態です」

■「面倒かけず、コロッといきたい」

 そんなこともあり、これからのことを考えることがあるという。

「私は面倒をかけないで、コロッといきたい。妻や娘には、私が死んだら家族葬でいいよ、町内にも知らせなくていいよと言ってあります。今の時代、葬儀にお金をかけても仕方ないから」

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