定年後も“好き”を仕事にできる人が50代でやるべきこと
メットライフ生命が今月26日に「老後」に関する調査結果を発表。対象者の男女1万4100人の8割以上が不安を感じていると回答した。20~50代の不安要因の1位は「お金」……大きくうなずく読者も多いのではないか。
フツーのサラリーマンが不安を解消できる唯一と言っていい方法は「定年後も働き続ける」。しかし、雇う側としては「どうせなら若い人を」。さて、どうする? NPO法人「シニアわーくすRyoma21」理事長で「定年後も働きたい。」の著者・松本すみ子氏(シニアライフアドバイザー)に詳しく聞いた。
「それでも人材不足に悩む中小企業では、60歳以上も需要がある。当然ながら誰でもいいわけではない。定年後も生き生きと働き続けられるかどうかは、『何ができるか』『何をやりたいか』をしっかり考えているか、にかかっています」