夏樹久視
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夏樹久視作家

1947年東京生まれ。週刊誌アンカー、紀行作家、料理評論家などを経て推理作家に。別名で執筆の多くの作品が話題を呼びTVドラマ化。母親の認知症を機に、65歳でヘルパー2級の資格を取得、約5年間、デイサービスでの就業を経験する。紀行文、料理本、ミステリーなど著書多数。日本推理作家協会員。

ヘルパー養成講座で肉感的な28歳の若妻と出会ったが…

公開日: 更新日:

 母親の認知症発症を機に介護を学ぼうと考えたのは7年前の9月だった。今後の生活資金の先細り対策としてヘルパーになるという思いもあった。ネットで「ヘルパー2級・短期育成講座」の広告を見つけた。入学金・授業料は8万円くらいだったが、教科書、実習の教材費なども含め10万円近かった。

 初めての登校日、教室に入って、驚いた。23人のうち4人が男で、他はすべて女性だった。平均40歳前後の熟女たち。そして、若くて美人の女性が、僕の隣に座ったのだ。席は入学手続き順のようだ。

「島岡です。よろしくお願いします」に、「夏樹です。こちらこそ、よろしく」と挨拶。身長は155センチ前後。ぽっちゃり型だが肉感的なボディー。まさに僕の好みのタイプ。左手の薬指に輝く指輪をちらりと見て、「奥さん?」と聞くと、「2年前に結婚しました」。「若いね」と応じると、「いいえ、もう28歳。おばさんです」。前の席に座った、本物のおばさんの肩が揺れる。

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