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夏樹久視作家

1947年東京生まれ。週刊誌アンカー、紀行作家、料理評論家などを経て推理作家に。別名で執筆の多くの作品が話題を呼びTVドラマ化。母親の認知症を機に、65歳でヘルパー2級の資格を取得、約5年間、デイサービスでの就業を経験する。紀行文、料理本、ミステリーなど著書多数。日本推理作家協会員。

少年が急に飛び出してきた! 時給950円で人生暗転の危機に

公開日: 更新日:
もう少しブレーキが遅かったら(写真はイメージ)/(提供写真)

 デイサービスに勤めていて、注意しなければならないのは意地の悪い先輩、ベテランヘルパー、店長、本社の担当部長などさまざまだが、なんといっても恐ろしいのは交通事故だ。5、6年前の話だが、デイサービスの車の事故が、タクシーの事故を超えたとか。ドライバーが定年過ぎの高齢者の多いことが大… 

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【連載】73歳・デイサービス従業員 哀愁の日々

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