著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

不合格になった筑附高受験生は「悠仁さまの合格」をどう見ているのか?

公開日: 更新日:

 悠仁さまの筑波大学附属高校への入学について、ネットでの反応が微かに変わってきている。一般入試での受験が伝えられた時は、〈この超難関校を他の受験生に交じって普通に受けるとはすごい〉といった称賛の声が上がっていた。ところがふたを開けてみれば、「提携校進学制度」という特別枠を使っての合格。〈こうしたやり方はどうなの?〉といった疑問の声が渦巻いている。

 筑波大とお茶の水女子大の間で提携校進学制度が結ばれたのは2017年。18年度から、両校の付属校に在学する生徒は成績や学力検査で基準に達すれば、お互いの付属校に進学できるというものだ。

「この制度が締結された時、悠仁さまはお茶の水女子大附属小学校の5年生。悠仁さまの筑波大附属中学への進学を前提に、秋篠宮家の意を汲んだ宮内庁の一部の人間が制度をつくるために動いたといわれています。ただ、その後まもなく、秋篠宮家の長女・眞子さんの婚約相手・小室圭さんのお母さんに関し、金銭トラブルが浮上。秋篠宮家側はさらなる逆風が吹くのを怖れ、筑附中への進学を断念したのです」(元宮内庁担当記者)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋