川に落とした結婚指輪を奇跡的に発見! お手柄の英ダイビングクラブに喝采&ビールでお礼
英中部ベッドフォードの地元のダイビングクラブに喝采が送られている。
エマ・リヨンさんは5月7日午後、グレート・ウーズ川で開催されたボート競技の大会「ベッドフォード・レガッタ」を河岸で観戦していた。その時、何かの拍子に結婚指輪が指からスッポ抜け、川にポチャン!
指輪は2000年に100歳で亡くなったエマさんの祖母が100年近く前に手に入れたもので、エマさんが譲り受けたもの。個人的にも思い入れが深い指輪が水中に消えて意気消沈のエマさんに、友人の1人が「地元のスキューバダイビングのクラブに相談してみたら? きっと力になってくれるよ」とアドバイスした。
そこでエマさんは翌8日夕方、「ベッドフォード・スキューバ・ダイバーズ」にメールで事情を説明し、助力を求めた。
メールを読んだスタッフが、メンバーにメッセージを送ったところ、3人が「参加する」と反応。地元関係当局から潜水の許可を取り、9日午後2時から指輪の捜索が行われた。
約3時間半、水中を探し回った結果、午後5時半頃、ダイバーの1人マット・ピーターズさんが指輪を発見! 近くで祈るような気持ちで捜索を見ていたエマさんに指輪を渡した。写真は捜索作業後に撮影したツーショットだ。