西剛志 — 著者のコラム一覧

西剛志脳科学者

脳科学者（工学博士）、分子生物学者。Ｔ＆Ｒセルフイメージデザイン代表。ＬＣＡ教育研究所顧問。東京工業大学大学院生命情報専攻修了。２００２年に博士号を取得後、知的財産研究所に入所。２００３年に特許庁に入庁。大学院非常勤講師を兼任しながら、遺伝子や脳内物質など最先端の仕事を手掛ける。著作に「なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか？」（アスコム）などがある。

脳を元気にする勝負飯「低GI食」

朝食“最強のおかず”はトリプトファンが多い「油揚げ、納豆、牛乳」

公開日：2022/07/20 06:00　更新日：2022/07/20 06:00

西剛志氏（Ｃ）日刊ゲンダイ

　血糖値が急上昇すると、脳は「下げろ」と指令を出し、インスリンが分泌される。すると、今度は一気に谷底へ向かうように血糖値が下がる。

　こうした「血糖値スパイク」の状況に陥ると、眠気やだるさを感じ、脳のパフォーマンスは低下してしまう。

「血糖値が急激に上がらないように食…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

今すぐ登録ログイン

【連載】脳を元気にする勝負飯「低GI食」

前の記事さっき食べたはずが低血糖状態に「食事後に眠たくなる人」は危険信号 2022/07/13 06:00
次の記事ラーメンセットを注文するなら半ライスより半チャーハン GI値はカロリーとは別物 2022/07/27 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事