楽天・三木谷氏の発言には冷ややかな声も…英会話は習得かor通訳アプリに期待すべきか?

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三木谷浩史「社内公用英語化で会社を辞める人間はこれからの時代、戦力にはなりません》──「みんかぶマガジン」が25日に配信した、そんなタイトルのネットニュースがバズった。

 楽天社長兼会長の三木谷浩史氏が2010年に打ち出した社内公用語の英語化について、記事の中で「社員の大半は辞めるとメディアには叩かれました。でも、ほとんど辞めなかった。逆にいえば、こんなことで辞める人間は、これからの時代、戦力にはなりません」などと語っている。 

 ごもっともかもしれないが、ネット上の反応は《こだわる点を間違えている》《ひと昔前の考え方な気が》などと意外なほど冷ややか。

《テクノロジーで言葉の障壁はどんどん低くなっていくのでは》なんて指摘もあった。確かに通訳アプリにも期待したくなるが、流暢に英語を使いこなしている人を見ると正直、うらやましい。

 で、英会話のレッスンを受けたりしがちだが、AI英会話アプリの開発・運営を行うスピークバディの調査(26日発表=男女554人対象)によると、過去に英会話学習サービスにお金を使った人の92%が中断・挫折しているという。

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