慶応の特待生制度 “最大で総額1000万円”を断った学生が行く東大理Ⅲはどんな場所?
「特に目立つのが東大理Ⅲです。私立の医学部を併願する場合、慶応を選ぶ受験生が多い。理Ⅲに合格するレベルだと慶応にも受かっていて、その大半は上位に食い込んでいるのです」(大手予備校医学部コース・スタッフ)
大学受験最難関とされる理Ⅲ。「運が悪くて落ちることはあっても、運が良くて受かることは決してない」と評されるだけに、合格者の地力は抜きんでている。
「文系の学部でも簡単に入る学力を持っている。弁護士も目指したいが、それは後回しにするという受験生もけっこういる。医師の資格は大学に行かないと取れないので、とりあえず理Ⅲに入るというわけです」(同)
■千葉大や東京医科歯科大にも合格した場合は…
出来すぎる受験生にかき回されて、慶応の特待生制度も「本来の役割を十分に果たせていない」と医学部関係者は嘆く。一方、前出の教授は「一定の効果は上げている」と成果を強調する。「理Ⅲは別にして、特待生が千葉大医学部や東京医科歯科大に合格した場合はうちを選ぶケースが多い」というのだ。
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