いい子をやめて自分軸で生きる「他人の顔色をうかがう」信念を書き換える
つまり、「他人の顔色をうかがった方がいい」「自分を犠牲にした行動を取った方がいい」といった、信じるに値する体験を積み重ねてきたからこそ、他者の評価軸を気にする“いい子”的な行動を繰り返してしまう。
その結果、本当の自分が分からなくなり、ストレスを抱えるようになってしまうと、山下氏は指摘する。
「自分軸で生きることができないのは、『素のまま、ありのままの自分を認めることができないあなた』が原因です。こうした悩みから解放されるには、『体験によって育まれた信念』を書き換えることが重要です」
次回からは、その「信念」を上書きするために必要なことを解説していく。
(取材・文=我妻弘崇)