被災4県「北陸応援割」3・4月から実施方針に賛否 SNSでは《GoTo歓迎》の一方で《まだ早い》と慎重論

公開日: 更新日:

■GoToにお金を使うなら被災地の復興支援に集中投下して

 賛成の意見はこうだ。

《ありがたい。北陸全体が地震の被害を受けた雰囲気だが、そうじゃない。GoTo歓迎》

《北陸新幹線の敦賀延伸を控え、観光業界が期待していた最中の地震。ぜひ、旅行割で来て》

 これに対し、慎重な声もある。

《被災者の方々の暮らしがまともになってからやるべきでは?もっと違うことで復興支援した方がいい》

《まだ早いかな。GoToにお金を使うなら被災地の復興支援に集中投下してほしい》

「GoToトラベル」といえば、かつて新型コロナの感染拡大が収束しないうちに進められ、かえって感染拡大を招いたのではないか、として国会で議論に。また、その拙速な政府判断を巡り、当時の菅義偉首相(75)の会見で、記者が自民党二階俊博幹事長(84)の名前を挙げつつ、「(二階氏は)全国旅行業協会の会長を務め、強く推進している。結果的にほかの業界に比べて優遇してないか」などと問う場面もみられた。

 いずれにしても「GoTo北陸」を始めるのであれば、補助金の不正受給といった過去の不祥事を繰り返さないでほしい。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  2. 2

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  3. 3

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 4

    東京・荒川河川敷で天然ウナギがまさかの“爆釣”! 気になるそのお味は…?

  5. 5

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  1. 6

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  2. 7

    「イネカメムシ」大量発生のナゼ…絶滅寸前から一転、今年も増加傾向でコメの安定生産に黄信号

  3. 8

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 9

    コメどころに異変! 記録的猛暑&少雨で「令和の大凶作」シグナルが相次ぎ点灯

  5. 10

    「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」発生時のジンクスにネットがザワめく複雑理由

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」